【価値ある遺品を見極める】パイプ・ZIPPOの真贋判断ガイド
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- 8月17日
- 読了時間: 3分

こんにちは、「遺品お買取センター」です。
ご遺品整理の際、故人様が大切にされていたパイプやZIPPOが見つかることは珍しくありません。しかし、そのお品物が本物か偽物か、見分けるのはなかなか難しいものです。
今回は、その真贋を見極めるための簡易チェックリストをご用意しました。ご自宅で簡単にできる判断方法をご紹介いたします。
パイプ編:本物を見分ける簡易チェックリスト
ブランド名と刻印ははっきりしているか?
有名ブランド(ダンヒル、ピーターソンなど)のロゴや、パイプ作家のサインが、ぼやけていたり、不自然に浅く刻まれていたりしないか確認しましょう。
特に、ダンヒルのパイプには製造年を示す数字が刻印されていることが多いので、その数字とパイプのデザインが一致しているか確認すると良いでしょう。
木目の美しさと手触りはどうか?
パイプの素材は、美しい木目が特徴のブライヤーウッドが一般的です。木目が不自然な模様だったり、手触りがざらついたりしていないか確認しましょう。
マウスピースの仕上げは丁寧か?
マウスピースの素材や、シャンクとの接合部に隙間がないか、丁寧に仕上げられているか確認しましょう。安価な偽物は、この部分が粗雑な作りになっていることが多いです。
ZIPPO編:本物を見分ける簡易チェックリスト
ボトムの刻印は正しいか?
ZIPPOの底面刻印は、年代によって様式が異なります。お手持ちのZIPPOが何年に製造されたものか確認し、その年代の刻印様式と一致しているか確認しましょう。
例えば、1982年以降はアルファベットとローマ数字(現在は西暦の下2桁)で年式が示されます。これらが不自然な場合は、偽物の可能性を疑いましょう。
ヒンジのぐらつきはないか?
ヒンジ部分を触ってみて、ぐらつきがないか確認しましょう。本物はしっかりとした作りで、ぐらつきが少ないです。
ヒンジを構成するヒンジピンが、ケースから突き出ていないかどうかも確認ポイントです。
ケースとインサイドユニットの整合性は?
インサイドユニットを引き抜き、ケースとユニットの底面刻印が一致しているか確認しましょう。長年の使用で入れ替わっている可能性もありますが、年式が大きく異なっている場合は注意が必要です。
最後に:最終的な判断はプロにお任せください
このチェックリストはあくまで目安です。プロの鑑定士は、さらに細かな部分(溶接の跡、インサイドユニットの形状、フリントの構造など)を見て、総合的に判断します。
「遺品お買取センター」では、ご遺品整理で出てきたパイプやZIPPOについて、無料の査定を行っております。お客様の大切な品物が本物であるか、そしてその価値はどれくらいか、専門的な知識と経験でしっかりと評価させていただきます。
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