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【カメラ初心者必見】レンズのf値とは?写真の明るさとボケ味を操る魔法の数字

  • 執筆者の写真: r t
    r t
  • 4月1日
  • 読了時間: 2分



カメラを買ってみたものの、専門用語が多くてよくわからない...。そんなカメラ初心者さんに向けて、今回は「レンズのf値」について解説します。f値を理解すれば、写真の明るさとボケ味を自由に操れるようになり、表現の幅が広がります。


1. f値とは?

f値とは、レンズを通ってカメラのイメージセンサーに届く光の量を表す数値です。レンズの明るさを示す指標であり、数値が小さいほど明るいレンズということになります。


2. f値と写真の明るさの関係

f値が小さいほど、レンズの絞り(光を取り込む穴)が大きく開き、より多くの光を取り込むことができます。そのため、f値が小さいほど明るい写真になります。逆に、f値が大きいほど絞りが小さくなり、取り込む光の量が減るため、暗い写真になります。


3. f値とボケ味の関係

f値は、写真のボケ味にも影響を与えます。f値が小さいほどピントが合う範囲が狭くなり、背景が大きくボケた写真になります。一方、f値が大きいほどピントが合う範囲が広くなり、背景もくっきりと写った写真になります。


4. f値の数値と特徴

f値は、「f1.4」「f2」「f2.8」「f4」「f5.6」「f8」「f11」「f16」「f22」のように表記されます。数値が1つ大きくなるごとに、光の量が半分になります。


f1.4~f2.8: 明るいレンズ。背景を大きくぼかした写真や、暗い場所での撮影に適しています。

f4~f5.6: 標準的な明るさのレンズ。ポートレートや風景など、幅広いシーンで活躍します。

f8~f11: 絞り込んだ撮影に適したレンズ。風景写真や集合写真など、全体にピントを合わせたい場合に有効です。

f16~f22: さらに絞り込んだ撮影に適したレンズ。光芒を表現したい場合や、超広角レンズで深い被写界深度を得たい場合に有効です。

5. f値の使い分け

f値は、撮影シーンや表現したいイメージに合わせて使い分けましょう。


ポートレート: f値を小さくして背景をぼかすことで、被写体を際立たせることができます。

風景写真: f値を大きくして全体にピントを合わせることで、雄大な景色を表現できます。

夜景: f値を小さくして光をたくさん取り込むことで、明るく美しい夜景を撮影できます。

6. まとめ

f値を理解すれば、写真の明るさとボケ味を自由にコントロールできるようになり、表現の幅が広がります。ぜひ、色々なf値で撮影して、自分好みの写真を見つけてみてください。


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