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GIBSONレスポールのピックアップの歴史:サウンドの進化を辿る

  • 執筆者の写真: r t
    r t
  • 2月26日
  • 読了時間: 2分



エレキギターの歴史において、GIBSONレスポールは常に中心的な存在であり、そのサウンドは数多くのギタリストを魅了してきました。

レスポールのサウンドを語る上で欠かせない要素の一つが、ピックアップです。

本記事では、レスポールのピックアップの歴史を紐解き、その進化とサウンドの変化について解説します。


レスポール初期のピックアップ:P-90

1952年に登場した初代レスポール、通称"Gold Top"には、P-90と呼ばれるシングルコイルピックアップが搭載されていました。

P-90は、パワフルで太いサウンドが特徴で、ブルースやロックンロールの黎明期を支えました。


ハムバッカーの登場:PAF

1957年、レスポールは大きな転換期を迎えます。

ハムバッカーピックアップ、通称"PAF" (Patent Applied For) が搭載されたのです。

セス・ラヴァーによって開発されたハムバッカーは、ノイズを打ち消す構造を持ち、よりクリアで豊かなサウンドを実現しました。

PAFは、その後のロックギターサウンドに多大な影響を与え、現在でも多くのギタリストに愛されています。


その後のピックアップ

PAF以降も、レスポールのピックアップは様々な進化を遂げてきました。

例えば、1960年代には、よりパワフルなサウンドを目指した"T-Top"と呼ばれるハムバッカーが登場しました。

また、近年では、ヴィンテージPAFのサウンドを再現したモデルや、よりモダンなサウンドに対応したモデルなど、様々なピックアップが開発されています。


ピックアップの選択:プレイスタイルに合わせて

レスポールのピックアップは、その種類によってサウンドが大きく異なります。

そのため、自分のプレイスタイルや求めるサウンドに合わせて適切なピックアップを選ぶことが重要です。

例えば、ブルースやロックンロールを演奏するならP-90やPAF、よりモダンなサウンドを求めるならハムバッカーがおすすめです。


まとめ

GIBSONレスポールのピックアップは、その歴史の中で様々な進化を遂げてきました。

それぞれのピックアップが持つサウンドの特徴を理解し、自分のプレイスタイルに合ったピックアップを選ぶことで、より豊かなギターサウンドを楽しむことができるでしょう。


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